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	<title>1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON &#187; interview</title>
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	<description>1万人のクリエイターミーツPASS THE BATONのブログ</description>
	<lastBuildDate>Fri, 05 Sep 2014 06:04:47 +0000</lastBuildDate>
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		<title>プロトタイピングの可能性　〜ロフトワーク林千晶インタビュー</title>
		<link>http://meet10000.project.cc/blog/ja/intv-chiaki/</link>
		<comments>http://meet10000.project.cc/blog/ja/intv-chiaki/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 29 Nov 2013 06:18:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Japanese]]></category>
		<category><![CDATA[10000me04]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://meet10000.project.cc/?p=1009</guid>
		<description><![CDATA[クリエイターのユニークなアイデアとPASS THE BATONの“NEW RECYCLE”という取り組みを掛け合わせた新しい挑戦、「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」プロジェクト。 その鍵となるのが]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/11/012a7347c546359eb9911ce95f70c14e-1024x684.png" alt="写真_ページ_7" width="628" height="419" class="alignnone size-large wp-image-1011" /></p>
<p>クリエイターのユニークなアイデアとPASS THE BATONの“NEW RECYCLE”という取り組みを掛け合わせた新しい挑戦、「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」プロジェクト。<br />
その鍵となるのが、試作品を短期間で製作する“ラピッド・プロトタイピング”という手法です。<br />
プロトタイピングのもつ可能性、プロトタイピング・ワークショップを通じて分かった発見、デザインとビジネスの関連性など、ロフトワーク代表・林 千晶が語りました。<br />
今回はプロジェクトパートナーである株式会社スマイルズ・PASS THE BATON事業部の森住理海さんにも同席いただき、プロジェクトの真意に迫ります。</p>
<div style="background: #ffffff; padding: 10px 10px; border-radius: 5px; border: 1px solid #cccccc; overflow: auto;">
<p><b>　● <a href="#01">“プロトタイピング”のもつチカラ</a></b><br />
<b>　● <a href="#02">台湾×ロフトワーク×PASS THE BATONのワークショップから見えたもの</a></b><br />
<b>　● <a href="#03">失われたものに光を照らすデザイン</a></b><br />
<b>　● <a href="#04">価値のあるものに支払われる対価の必然性</a></b>
</div>
<p></br></p>
<p><a name="01"><b><br />
<h4>“プロトタイピング”のもつチカラ</h4>
<p></b></a></p>
<p><font color = "black"><b>ロフトワークスタッフ（以下略）：近年、ラピッド・プロトタイピングを採用する企業が増えてきていますが、ロフトワークとしてこの手法を積極的に取り入れていることには、どのような背景があるのでしょうか。</b></font></p>
<p>林 千晶（以下、林）：予測できない時代だから、かな。“予測しない”、“実践する”、“いま想像できないことをしたい”というのが、2013年のロフトワークの行動指針だったんです。それはつまり、いまの社会は「いい計画ができたらいいものができる」というスタイルにはまりすぎているのだけど、実際は「いい計画ができていなくても、数多く実践したらいいものができる」ことがいっぱいある気がするんですよ。<br />
価値が完成しているものをよりよくするためには、きちんと計画を立てて改善プロセスを行えばいい。だけど、これから新しい価値をつくっていくようなときは、子どもが育っていく過程に近い学びが必要だと思うんです。子どもが何度も転びながら自転車に乗れるようになることと同じで、実践しながらやることが大切。新しい価値をつくるというイノベイティブなチャレンジは成功法が確立していない。だとするならば、いい計画を組むことに重きを置くのではなく、計画は少しでいいからたくさんたくさん実践をし、そこから学んでいった方が自分が進みたい所へ確実に行けるのではないかって。<br />
ラピッド・プロトタイピングは変化が速く、いろいろな正解への道筋がある。複雑な時代の中で新しい価値を見出すときに有効だといわれている手法で、もちろん私たちだけでなく、世界中の様々な組織やプロジェクトで実践されています。</p>
<p></br><br />
<font color = "black"><b>なるほど。確かに多くの大企業は「いいものをつくるために、いい計画を立てる」という考えが根底にある気がします。</b></font></p>
<p>林：高度経済成長後の日本の経済を支えていく中で、大企業にはいいもの・売れるもの＝高品質なもの、という方程式ができあがってしまっている感覚があるんです。不良品がでない、長くもつ、それが品質のよさ、というようにね。ものの価値の伝わり方や形成のされ方が変わってきている現代では、速くつくりながら修正を加え、よりよくしていく、というカタチでないといいものは生まれないように感じるんだけど、一方で多くの大企業は世の中に出す前から99.999%の品質になっていないといけない、みたいなね。このギャップには違和感を覚えています。<br />
優れたアイデアも発表されないまま様々なものがお蔵入りしてしまっていて、その間に海外メーカーがどんどん進出してきているんですよ。そんないまだからこそ、改めてプロトタイピングをやってみる。つくる、それをユーザーに渡す、ユーザーからフィードバックを得る、このプロセスはすごく重要だと思います。</p>
<p></br><br />
<font color = "black"><b>「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」プロジェクトの公募作品にも、プロトタイプを製作されている方がいらっしゃいますね。</b></font></p>
<p>林：実は作品が選ばれた方って、ほぼ全員プロトタイピングをされているんですよ。プロトタイプがあると「こうすると本当にできるんだ」ということが分かりますし、そこからどうブラッシュアップしていけばいいのかというイメージも審査メンバー（スマイルズ遠山正道、キギ植原亮輔・渡邉良重、ロフトワーク林 千晶）の中にもできるので、グラフィックだけで提案されるよりも捉えている視点の面白さや可能性についての議論をしていきやすいんです。</p>
<p><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/11/4e5792b337d8f96cec72c484c6fdd473-300x228.png" alt="" width="300" height="228" class="alignleft size-medium wp-image-1013" /></p>
<p>「PASS THE BATON」にはキギさんが手掛けられた商品がたくさんあります。公募で選ばれた作品も、クリエイターのトップである彼らがキュレーションしたものと互角に戦えるものでなければならない。同じ軸ではないけれど、違う軸で十分に魅力的に映るものでなければならないんです。その思いは審査会での遠山さんの姿勢からもすごく感じられるんですよ。本気でキギさんのものよりいいかどうかで審査されていて、商品を並べても同じような輝きを放てるかということを、いつも真剣に考えられている。</p>
<div id="attachment_1014" class="wp-caption alignnone" style="width: 638px"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/11/740a2c9d872083877f3e34e0dd9f268d-1024x684.png" alt="△PASS THE BATON事業部にて事業部長を務める森住さん。" width="628" height="419" class="size-large wp-image-1014" /><p class="wp-caption-text">PASS THE BATON事業部にて事業部長を務める森住さん。</p></div>
<p>森住理海さん（以下、森住）：公募から選ばれたあと、商品化に向けたディスカッションを経て、クリエイターのスキルやデザインの伝え方などが洗練されていくのも感じています。パソコンのモニター上だけでなく、手を動かしカタチをつくる。プロトタイプを製作した、ということも評価対象になりました。</p>
<p>林：あと、<a href="http://www.loftwork.com/projects/meet10000-01/" target="_blank"><u>公募プロジェクト第1回「赤坂柿山」</u></a>のおかきの審査会のときに印象的だったエピソードがあるんです。「こういうアイデアはどうかな？」って遠山さんがいったら、植原さんがすぐに近くにあった紙を切り始めて、良重さんがそこに絵を描いて、それをボックスの上に置いて叩いてみて、そしてそれをひとつのグラフィックとしての完成度を確認するためにiPhoneで撮影をしたんですよ。その一連の流れはまさに“ラピッド・プロトタイピング”。</p>
<div id="attachment_1015" class="wp-caption alignnone" style="width: 651px"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/11/a9cedffc76015d9d4ec7f4c3e385a77b.png" alt="遠山さんのアイデアを受け、渡邉さんがその場で少女の絵を描いて、実際に躍らせてみました。" width="641" height="428" class="size-full wp-image-1015" /><p class="wp-caption-text">遠山さんのアイデアを受け、渡邉さんがその場で少女の絵を描いて、実際に躍らせてみました。</p></div>
<p>これは最近の新しい手法のようにいわれていますが、おそらく数百年の歴史があるんじゃないかな、と思うんですよね。口だけではなく、手を動かし、頭を働かせ、行動に移す、ということはセットなんだなって。</p>
<p><a name="02"><b><br />
<h4>台湾×ロフトワーク×PASS THE BATONのワークショップから見えたもの</h4>
<p></b></a></p>
<p><font color = "black"><b>2013年6月に、<a href="http://meet10000.project.cc/blog/ja/tdc-workshop/" target="_blank"><u>台湾の方とのプロトタイピングワークショップ</a></u>が行われましたが、開催に至った経緯を教えてください。</b></font></p>
<p>林：もともとは台湾デザインセンターの方が若手の育成プログラムの一環として、インテリアの国際見本市を見るために日本を訪れたのですが、その際にワークショップ開催の打診を受けたんです。せっかくワークショップをするのだから、何かに繋がる方が面白いなと思ったんですよね。ですから「『1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON』のアイテムを扱わせてくれませんか。もしいいアイデアがあったら公募作品のひとつとして判断してもらえませんか」とスマイルズさんにご相談をして、実現に結びつきました。</p>
<p><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/11/31f2253a555f15a92a4a132f1b1c7940.png" alt="" width="601" height="398" class="alignnone size-full wp-image-1016" /></p>
<p></br><br />
<font color = "black"><b>このワークショップでは、台湾人クリエイターと日本人クリエイターの混合チームでプロトタイピングに取り組み、ご自身もファシリテーターとして参加されていました。初めて出会った彼らが恊働していく様子を見て、どのようなことを感じられましたか。</b></font></p>
<p>林：集まった参加者は、デザインのプロ、もしくはプロになりたいという強い意志をもった方たちでした。だから台湾人の参加者と日本人の参加者の間で、政治をする必要がないんですよね。両者とも英語が得意ではないけれど、「僕はいいものをつくりたい」という気持ちが様々なところですごくぶつかっていたんです。これってすごくいいことだなって思ったんですよ。ぶつからないと新しい発見は生まれなくて、譲歩しあっていたチームは折衷案になってしまった気がするんです。<br />
言葉の壁は関係なくて、何がいいと思うかとか、どんな価値のものをつくりたいかとか、その辺りをしっかり議論しないまま進めてしまうと、フィニッシュするフェーズで蛇行しはじめてしまう。その結果、台湾と日本のテイストを併せもった寄せ集めのようなところが、どうしても作品に表れてしまっていたチームもありました。<br />
国をまたいでのダイバーシティと言っても、会った瞬間に気が合うような関係は本当の意味でのダイバーシティではなくて、気が合わなかったりぶつかったりしないとその重要性には結びつかない。“多様性”とはまさに「言うは易し、行うは難し」の代表的な言葉であると、改めて感じましたね。つまり、自分の主張を押すだけではなく、その主張がなぜあるのかをきちんと伝えること。例えばただ「赤がいい」のではなくて、なぜ赤がいいのか、なぜ赤を大切にしたいのか、バックグラウンドを伝えるとよりよい答えが見つけられるんです。</p>
<p>特にらくだ生地の余り布でネックウォーマーをつくった「キャメル」というチームは、それがとても上手だったんです。このチームは最初から「譲らないぞ」という雰囲気がビシビシと出ていた。お互い本当にいいものをつくりたいという気持ちは共通しているので、私がファシリテーター兼通訳として間に入りながら、それぞれの思いと理由を伝えていき、方向性が見えた瞬間「じゃあ私は物語を書く」、「私はミシンで縫う」、「僕はラベルをデザインする」といった分業がはじまっていったんです。4人だからこそできた、驚きのアウトプットになったと思うんですよね。ちなみにこのネックウォーマーは商品化の話も進んでいるんですよ。</p>
<div id="attachment_1017" class="wp-caption alignnone" style="width: 612px"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/11/16a977400aeab1fa3504204908ba364e.png" alt="ワークショップでキャメルチームが制作した、らくだ生地の余り布を使ったストール" width="602" height="398" class="size-full wp-image-1017" /><p class="wp-caption-text">ワークショップでキャメルチームが制作した、らくだ生地の余り布を使ったストール</p></div>
<p>このワークショップを終えて、何人もの人が「自分が日本人であるということを実感した」と話していたんです。端的にいうと、日本のデザイナーたちは引き算をしたがった。しかしそれとは逆に、台湾のデザイナーは足していきたがる。デコレーションをしたいと。だから、引きたい、足したいという両者の綱引きもあったんですよ。石庭を見て美しいと捉える文化があるように、引き算の美意識は日本人のDNAとして脈々と受け継がれてきているんだなって、そういうのもすごく面白かったですね。</p>
<p><a name="03"><b><br />
<h4>失われたものに光を照らすデザイン</h4>
<p></b></a></p>
<p><font color = "black"><b>「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」プロジェクトでは端材やリサイクルするものをテーマとしていますが、この点についてもどこか日本的な要素を感じます。</b></font></p>
<p>林：少し語弊があるかもしれませんが、日本のように成熟した国でデザインをすることの多くは“リデザイン”をすることなんじゃないかなと考えているんです。先日、中国の若い女性建築家が進めている都市計画のプレゼンを聴いたのですが、彼女の提案はゼロから新しい都市をつくるという構想だったんですね。一方で、私がグッドデザイン賞の審査をして思ったのは、いまの日本の私たちが興味をもつのは、新しいものをつくるのではなくて、失われたものや使われなくなったものに、もう一度光を当てることなのではないかって。茅葺き屋根の家の価値を再発見するとか、衰退しつつある地方や村の在り方をデザインし直すとかね。クオリティ・オブ・ライフを高めるために取り戻したいものは、全てリデザインのような気がするんです。</p>
<p>PASS THE BATONのニューリサイクルという取り組み、そして今回のプロジェクトは、まさに既存のものを違った視点で捉え直し生まれ変わらせること。何にでも通用しますし、最も大切なまなざしのレッスンにもなるんです。とてもワクワクしますし、この視点がいろいろなものに活かされると思っています。</p>
<p><a name="03"><b><br />
<h4>価値のあるものに支払われる対価の必然性</h4>
<p></b></a></p>
<p><font color = "black"><b>今回のプロジェクトでは、企業とデザイナーの繋がりも生まれていますね。</b></font></p>
<p>森住：企業とともに取り組む、ということはとても重要な事ですよね。台湾とのワークショップの講評会にも、企画にご協力いただいたファミリアの代表の方やニールズヤードレメディースのマーケティング担当の方も来てくださったんですよ。<br />
草の根運動もちろんなのですが、やはり企業がいることはとても大切。今回そのマッチングができたことも、よかったなと感じていますね。スマイルズはその両方ができる企業でありたいと考えています。</p>
<p>林：あの場所に代表やマーケティングの方を連れてきてくださることが、スマイルズの文化なのでしょうね。つくり手のエゴだけでなく、それを売るという視点をもった方がいてコメントをいただく。そのやりとりは非常によかった。</p>
<p></br><br />
<font color = "black"><b>ビジネスとして成立させるには、“売れるもの”という視点が重要になってくると。</b></font></p>
<p><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/11/25fbbfb62ace123e50021a4880d00b15-300x200.png" alt="写真_ページ_2" width="300" height="200" class="alignright size-medium wp-image-1018" /><br />
林：「取り組みが素敵だよね」というだけだったら、本来の意味としてのプロジェクトの価値はないと思うんです。追求したいのは、どれだけ売れるカタチにできたのか、ということ。そこにコミットするからこそ、クリエイターが社会に対して価値を生み出せる。かっこいいものをデザインするのがデザイナーではないんです。デザイナーの領域は増々広がってきていて、ビジネスモデルも、組織も、いまはどんなものでもデザインしなければならない。デザインをするプロセスにおいてのひとつのアウトプットが、カタチを伴ったプロダクトになるだけなんですよ。売れるものをつくりたいということから始まっている。「いいですね」という人に対して「1万円です」と伝えた時、買ってくれるかどうかが本当にいいと思っているのか分かる瞬間かな。</p>
<p>森住：結局はお金にならないと継続することができないんですよね。</p>
<p>林：価値のあるヴィジョンだったら、お金にも換わる。それをいかに意味のあることにするか、どうやって大きくするか、というのがビジネスです。「いいことだからお金にならなくていいですよね」ではなくて、それらは一体なんですよ。いいことをしたら「ありがとう」といってもらえるのと同じようにね。価値があるものだから、対価が支払われる。それに見合う価値をつくるという自負があるんです。</p>
<p></br><br />
<font color = "black"><b>最後にメッセージをお願いします。</b></font></p>
<p>林：憧れのPASS THE BATONと、ロフトワークのみんなと、参加してくれたクリエイターのみなさんと一緒にコラボレーションのカタチを実現することができて、とても嬉しかったです。PASS THE BATONが求めるクリエイティブのレベルに対し、ロフトワークと1万人の総体としてどれだけチャレンジすることができるのだろうと、初めて見るまで興奮と不安が混在していました。<br />
でも改めて振り返ってみると、驚くほどいいカタチでそれぞれの案が選ばれていて、いまは具体的にプロダクトを詰めていくフェーズに入っています。これが次の面白いステージに繋がっていけるように、頑張っていきたいと思います。<br />
あと、ちゃんと買いにきてほしいですね。家族親族の方々と連れ立って（笑）。私ももちろん買いに行きます！</p>
<div style="padding: 10px 10px; border-radius: 5px; border: 1px solid #cccccc; overflow: auto;">
<p>＜プロフィール＞<br />
林 千晶<br />
1971年生まれ、アラブ首長国育ち。早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒業。1994年に花王に入社。マーケティング部門に所属し、日用品・化粧品の商品開発、広告プロモーション、販売計画まで幅広く担当する。1997年に退社し、米国ボストン大学大学院に留学。大学院卒業後、共同通信NY支局に勤務。経済担当として米国IT企業や起業家とのネットワークを構築する。2000年に帰国後、ロフトワークを起業し共同創業者、代表取締役を務める。<br />
ロフトワークでは、20,000人が登録するクリエイターネットワークを核に、Webサービス開発、コンテンツ企画、映像、広告プロモーションなど信頼性の高いクリエイティブサービスを提供。学びのコミュニティ「OpenCU」、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」などの事業も展開している。またクリエイターとのマスコラボレーションの基盤として、いち早くプロジェクトマネジメント（PMBOK）の知識体系を日本のクリエイティブ業界に導入。2008年『Webプロジェクトマネジメント標準』を執筆。米国PMI認定PMP。現在は、米国NPOクリエイティブ・コモンズ 文化担当、MITメディアラボ 所長補佐も務める。</p>
</div>
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		</item>
		<item>
		<title>リサイクルに魔法をかける～遠山正道インタビュー</title>
		<link>http://meet10000.project.cc/blog/ja/01-intv-toyama/</link>
		<comments>http://meet10000.project.cc/blog/ja/01-intv-toyama/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 10 May 2013 10:30:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
				<category><![CDATA[Japanese]]></category>
		<category><![CDATA[10000me01]]></category>
		<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[project01_ja]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://meet10000.project.cc/?p=205</guid>
		<description><![CDATA[クリエイティブなアイデアやセンスによって、リサイクルショップはこんなにもワクワクできる場所になるんだ── 丸の内と表参道にお店を構えるセレクトリサイクルショップ、「PASS THE BATON（パスザバトン）」は、クリエ]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/8715869607_71f20a9909_b.jpg" alt="スマイルズ代表　遠山正道さん" width="600" height="434" class="size-full wp-image-213" /></p>
<p>クリエイティブなアイデアやセンスによって、リサイクルショップはこんなにもワクワクできる場所になるんだ──</p>
<p>丸の内と表参道にお店を構えるセレクトリサイクルショップ、「<u><a href="http://www.pass-the-baton.com/" target="_blank">PASS THE BATON</a></u>（パスザバトン）」は、クリエイティブな空間づくりと商品セレクション、「人」「ストーリー」を中心に据えた丁寧なコミュニケーションによって、2009年のオープン以来、多くのファンを魅了しています。</p>
<p>その「PASS THE BATON」を手掛けたのが、「<u><a href="http://www.soup-stock-tokyo.com/" target="_blank">Soup Stock Tokyo</a></u>」、ネクタイ専門ブランド「<u><a href="http://giraffe-tie.com/" target="_blank">giraffe</a></u>」、を世に送り出したことで知られる株式会社スマイルズ代表 遠山正道さん。</p>
<p>遠山さんは経営者であると同時に、個人ではアーティストとしても活動。さらにPASS THE BATONにおけるすべてのオリジナル商品の開発に携わり、自ら積極的に商品アイデアを出しています。</p>
<p>PASS THE BATONにおけるリサイクルのことを、遠山さんは「<b>魔法をかける</b>」と呼びます。その「魔法」とは一体どんなものなのでしょうか？ そして、今回、スマイルズとロフトワークが挑戦する、「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」プロジェクトで目指していることなどを、遠山さんに語ってもらいました。</p>
<div style="background: #ffffff; padding: 10px 10px; border-radius: 5px; border: 1px solid #cccccc; overflow: auto;">
<p><b>　● <a href="#01">一等地に「リサイクルショップ」という、逆転の発想</a></b><br />
<b>　● <a href="#02">「ゴミ箱」から、感性を切り取る場所へ</a></b><br />
<b>　● <a href="#03">リサイクルに魔法をかける</a></b><br />
<b>　● <a href="#04">時代・国籍不明の世界</a></b><br />
<b>　● <a href="#05">かっこいい、だけじゃないデザインを</a></b></p>
</div>
<p></br></p>
<p><a name="01"><b><br />
<h4>一等地に「リサイクルショップ」という、逆転の発想</h4>
<p></b></a></p>
<p><b>ロフトワーク(以下略)： PASS THE BATON が生まれた背景を教えてください。</b></p>
<p>遠山さん(以下略)： きっかけは、デベロッパーから出店のお話をいただいたことでした。2010年春に丸の内に三菱一号館美術館が開館するので、「スマイルズでミュージアムショップのような、おみやげ屋さんみたいなものができないか？」ということでした。</p>
<p>当時はリーマンショック（2008年9月）後で、さらに私たちが手がける「Soup Stock Tokyo」でも、食材に事故米が混入する事件を起こした直後のタイミングでした。モチベーションとして、「きれいだから」とか「かっこいいから」という理由だけで、「世の中に必要とされていないものをひたすらつくり続けるというのは、どうなんだろうか？」という気持ちがありました。</p>
<p>たとえば、ファッションの分野では──そのころ、スマイルズではファッション事業は手がけていませんでしたが──メーカーがシーズンごとに新しいアイテムを発表し、自ら流行をつくり、自らの手で流行を過去のものにしている。そして、売れ残ったものを処分する。自分たちでつくった仕組みに、自分たちが苦しめられてるようで「もったいないな」という思いがありました。</p>
<p>さらに、その丸の内の場所というのが、フランスのÉCHIRÉ（<a href="http://www.kataoka.com/echire-maisondubeurre.html" target="_blank">エシレ･メゾン デュ ブール</a>）と、Joël Robuchon（<a href="http://www.robuchon.jp/laboutique" target="_blank">ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内店</a>）の間に位置するわけです。海外の名だたるブランドが集まっている所なんですね。</p>
<p>これらのことを踏まえて、「じゃあ、われわれはどういう立ち位置をとろうか？」と考えたときに、エシレとロブションの隣であるならば……あえて「質屋かな」とか「リサイクルショップとか、イケてるじゃない？」とかね（笑）。思いっきり逆張りの発想で行ってみようと。丸の内でリサイクルショップというだけでも、ちょっとこれは、チャレンジングですよね。</p>
<p></br></p>
<p><a name="02"><b><br />
<h4>「ゴミ箱」から、感性を切り取る場所へ</h4>
<p></b></a></p>
<p><b>PASS THE BATONのショップでは、リサイクル商品と一緒に元の持ち主のプロフィールや、その商品にまつわる思い出や手放すに至った経緯なども一緒に紹介していますね。</b></p>
<div id="attachment_219" class="wp-caption aligncenter" style="width: 610px"><a href="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/2013-05-07_161841.png"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/2013-05-07_161841.png" alt="店頭とオンラインショップの両方で、リサイクル商品と出品者の商品の情報を紹介。" width="600" height="493" class="size-full wp-image-219" /></a><p class="wp-caption-text">店頭とオンラインショップの両方で、リサイクル商品と出品者の商品の情報を紹介。</p></div>
<p>リサイクルは本来「よいこと」ですよね。でも、これまでのリサイクルショップって「家の中のもう要らないもの」が集まってくる場所で、極端なことを言えば「ゴミ箱か？　リサイクルショップか？」という位置づけでした。</p>
<p>「でも、リサイクルショップって、果たしてそれだけだろうか？」と考えると、実はそうでもないんじゃないか。例えば、「大事にしていたお気に入りの服だけど、残念ながらもうサイズが合わない」とか、「好きな服だったけど、もう20年も経っちゃったので、この形はさすがに……」というケースもあるはずです。</p>
<p>さらに、そういう20年以上経った服でも、80年代のファッションが好きな若い女の子にとってはむしろ新鮮なものだったりする。だから、丁寧に伝えていけば、リサイクル品でもちゃんと価値が伝わるものは、たくさんあるはずです。</p>
<p>そうやって考えてみると、「そういえば、行きたいリサイクルショップ、洗練されたリサイクルショップってないな」ということに気づき、まだまだ自分たちに「できる余地」があると感じました。そこで、ちょっと抽象的ないい方ですけど、「感性という面で切り取ったリサイクル」を自分たちなりに形にしてみたんです。</p>
<p></br></p>
<p><b>様々な人の歴史が詰まった持ち物や、企業のB級品・デッドストック品といった多様な背景を持つものが、PASS THE BATONで交差する&#8230;というのが面白いですね。</b></p>
<p>ファッションにしても何にしても、デザイナーや企業がつくった新しいものが毎シーズン、上から降ってくる──そういうのももちろん素敵で、わたしも大好きです。</p>
<p>一方で、一人ひとりが持っている、歴史やカルチャー、世界観、好みなどを、物を通じてお互いに交換する。それだけで、じゅうぶん素敵な世界ができあがるんじゃないかというのがPASS THE BATONのアプローチです。</p>
<p>1万人いれば、1万通りの見立てがあります。1万人のマーチャンダイザー、あるいはバイヤーの目を経たものがリサイクルショップに集まってくるとするなら、特定のデザイナーがつくってきた「今シーズン」より、むしろもっと面白いものが含まれているだろうし、より幅広い価値観のものが集まります。今まで予想だにしなかった不思議なものが、横からヌッとあらわれるような。そういう出会いって、すごくワクワクできると思うんです。</p>
<p>それと、もし地球上でものが集まっている場所を赤く塗りつぶすとしたら、たぶん、東京は真っ赤なはず。その東京の赤を、地球上にうすいピンクにして広げていきたい。それでPASS THE BATONのブランドカラーは、うすいピンクなんです。</p>
<p></br></p>
<p><a name="03"><b><br />
<h4>リサイクルに魔法をかける</h4>
<p></b></a></p>
<p><b>デッドストック品やB級品を活かした魅力的なオリジナル商品を数多く開発されていますが、商品に込められた「PASS THE BATON らしさ」とはどんなものですか。</b></p>
<p>そうですね、驚きとか、意外性、みたいなことが一つかな。</p>
<p>PASS THE BATON のラスクとデッドストックカップのセットでいうと──わたしは「魔法をかける」といってるんですけど──組み合わせてパッケージすると、一つの世界観が出来上がるんですよね。</p>
<p>封を開けて、ラスクを出して、カップを取り出すと、「なんでこれ、買っちゃったんだっけな？」ってなりかねない。「それでいいのか」っていう意見もありそうですけど（笑）、それぐらい、商品全体としての佇まいのようなものをもってるんです。</p>
<div id="attachment_230" class="wp-caption aligncenter" style="width: 610px"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/img01.jpg" alt="PASS THE BATONのオリジナル商品。どれも企業が持っているB品（キズ・汚れなどの理由で市場に出せないもの）やデッドストック品を活かしたプロダクトですが、他のショップでは見られない個性的なものばかり。" width="600" height="400" class="size-full wp-image-230" /><p class="wp-caption-text">PASS THE BATONのオリジナル商品。どれも企業が持っているB品（キズ・汚れなどの理由で市場に出せないもの）やデッドストック品を活かしたプロダクトですが、他のショップでは見られない個性的なものばかり。</p></div>
<p>デッドストックのカップは一つ一つデザインや柄が異なりますが、見た目があやしいものほど売れるんですよ。たとえば黄金の鳳凰のティーカップとか、「ええーっ、なにこれ！」って言ってもらえるような、ちょっと変わったものの方がプレゼントのニーズも多くて。生活感のあるシンプルなものよりも、ちょっとした驚きが大事なんです。</p>
<p>古着を買うときと同じような感覚なのですが、「セレクトする喜び」というか、「こんなあやしいものを選んでる私はセンスがいいんじゃないか？」っていう充実感がありますよね。わかりやすい贈り物よりも、少し難解なコミュニケーションのほうが萌える、という人に面白がってもらいたい。</p>
<p>驚きのほかにもう一つ重要なのが、ストーリー。プレゼントをあげるときに、「これはね、30年とか40年前のデッドストックのカップなんだって。たくさんある種類のなかから、わたしはあなたの顔を思い浮かべてこれを買ったのよ」って説明できる。</p>
<p>私たちがこの商品を作るときにイメージしたのは、丸の内の店に上品な奥様がきて、「ああ、これ、よしこさんに合うわ」「これイチローおじさんにぴったりじゃない」「わかこちゃんに買わなきゃ」なんて、親戚の顔を思い浮かべながら5つぐらいまとめて買っちゃう感じ。それを、家族がいるなかで、「これ、ほら、よしこちゃんぽいでしょ」って解説する、そういうシチュエーション。プレゼントを渡すのが楽しくなりますよね。</p>
<p></br></p>
<p><a name="04"><b><br />
<h4>時代・国籍不明の世界</h4>
<p></b></a></p>
<p><b>丸の内店、表参道店、それぞれにこだわった点について教えてください。</b></p>
<div id="attachment_236" class="wp-caption aligncenter" style="width: 515px"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/b84966ed024702fb270fc2d5ea2018c1.jpg" alt="PASS THE BATON 丸の内店" width="505" height="337" class="size-full wp-image-236" /><p class="wp-caption-text">PASS THE BATON 丸の内店</p></div>
<div id="attachment_238" class="wp-caption aligncenter" style="width: 515px"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/ef44da3db8432e5df34c9352cadad74b.jpg" alt="リサイクルプロダクトがぎっしりと詰まっている店内" width="505" height="337" class="size-full wp-image-238" /><p class="wp-caption-text">リサイクルプロダクトがぎっしりと詰まっている店内</p></div>
<p>一号店(丸の内店)は、ちょうどイングリッシュガーデンに面しているんですね。そこで、わたしは、ヨーロッパの裏路地に迷い込んで、ぽっと出くわしたような「時代・国籍不明」なお店にしたいと思いました。どこかにありそうだけど、ない。それが「PASS THE BATONでしかない」という場所です。</p>
<p>15坪くらいの狭いお店で、でも天井が高くて、ぎっしりものが詰まった棚がたくさんある。棚と棚の間の細い通路をたどっていくと、裏の棚に別の世界が開けてた&#8230;という感じ。お客様からは、「宝箱のようなお店ですね」なんて言っていただきました。</p>
<div id="attachment_241" class="wp-caption aligncenter" style="width: 515px"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/f54e9fe0052133ade4b94f17851450ff.jpg" alt="表参道店のようす" width="505" height="337" class="size-full wp-image-241" /><p class="wp-caption-text">表参道店のようす</p></div>
<div id="attachment_242" class="wp-caption aligncenter" style="width: 515px"><a href="http://meet10000.project.cc/blog/ja/01-intv-toyama/attachment/67097a6c5f579864e653d7799523e85d/" rel="attachment wp-att-242"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/67097a6c5f579864e653d7799523e85d.jpg" alt="奥行きのある広い店内。ギャラリーも併設されています。" width="505" height="337" class="size-full wp-image-242" /></a><p class="wp-caption-text">奥行きのある広い店内。ギャラリーも併設されています。</p></div>
<p>表参道店をつくるときは、巨大な空間を作りたかった。その時考えたのは、外国人のクリエイターが日本に来たら「見なきゃいけない5つの場所」があるとして、「その1つに入りたい」ということでした。われわれがパリに行くと、coletteに行ったり、Merciに行ったりするわけですが、そんな風に、海外からクリエイターが来たら、必ず寄ってくれるようなお店にしたかったのです。</p>
<p>東京駅の裏の方にある階段、ボイラー室にでもつながるような階段をコンコンコンと降りて行ったら、どーんと広い空間があったというのが理想でした。「そんなところないかなー」と思って探したんだけど、そんなところはなかった（笑）。</p>
<p>ある程度わかりやすさも必要で、下北沢の裏の裏みたいな場所だと、ちょっとたどり着けませんよね。それで表参道ヒルズの地下二階に決めました。</p>
<p>正直いって、条件は悪いんですよ。正面玄関から入れない。エレベーターもないし、わかりづらい。地下二階に降りていく前に、不安になって帰っちゃう人も（笑）。でも、お店まで行ってみたら、バンッと広がってる。「えっ？ これがリサイクルショップなの？」というふうにギャップを感じてもらえる空間になってます。</p>
<p>わたしはいつも、PASS THE BATONのことを「リサイクルショップ」と呼んでいるんです。「リサイクルショップ」と聞くと、相手はだいたい、ナメてかかってくれるんです。それで実際行ってみると、「うわっ！　こういうことか！」って（笑）。</p>
<p>いつも、相手の想像しているものの、上をいきたい。人は期待を下回ると怒りや落胆を感じるけど、期待を超えると、驚きや称賛がうまれる。だからいつも、「リサイクルショップです」と紹介します。</p>
<p></br></p>
<p><a name="05"><b><br />
<h4>かっこいい、だけじゃないデザインを</h4>
<p></b></a></p>
<p><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/8716989436_ea5788fdd3_b.jpg" alt="8716989436_ea5788fdd3_b" width="300" height="382" class="alignleft size-full wp-image-247" /><b>PASS THE BATONの商品開発で大切にしていることを教えてください。</b></p>
<p>うーん……全部が全部そうではないのかもしれないですけれど、単に「かっこいいから」というだけでデザインするのは、ちょっと理由になりにくいような気がしています。</p>
<p>デザインするということは、表面をきれいにお化粧するだけじゃなく、もう一回、自分なりの新しい視点で価値を見つけ出すということだと思うんです。その新しい価値を見つけ出す過程で、必然的に物語が生まれてきます。「なんでこうなるのかな」と問い続けることで、その商品に愛情も出てきますし、伝える内容も出てきて、骨太の商品が生まれていく。</p>
<p>もちろん、全てのものが、ガチガチに意味にしばられなければならないというわけではなく、ただ「うつくしい」ということだけで理由になるものもあるとは思うんですけど。</p>
<p></br></p>
<p><b> 「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」のプロジェクトと、参加するクリエイターに期待していることを教えてください。</b></p>
<p><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/2013-03-28_233423.png" alt="2013-03-28_233423" width="300" height="209" class="alignleft size-full wp-image-250" /></p>
<p>今回の企画（「1万人のクリエイターミーツPASS THE BATON」）は、すごくいい機会だと思います。1万人の発想が広がっていき、我々の期待を超えるようなアイデア、ユニークネスが生まれることに期待しています。</p>
<p>それから、クリエイターのみなさんには、「最後に着地したときの完成度」をちゃん意識してもらえるといいですね。PASS THE BATON のクリエイティブの多くを手掛けてくれているキギさんは、一つの皿のデザインパターンを提案するときに5種類くらいを持ってきてくれたのですが、それらすべてが100%の完成度でした。だから「これいいですね」となったものは、そのまま使うんです。</p>
<p>最近一緒に仕事をしている、れもんらいふの千原くんが言っていたのは、クライアントにプレゼンするときは「一発で仕留める」ということ。7－8割ぐらいの完成度で、最後は方向性が決まってから詰めていこうとすると、そこにクライアントの意向や、クライアント側の複数人の意見が入り込んでしまったりでぐずぐずになりかねない。</p>
<p>だから、相手に「これです！　このままで！」といわせるような、「口を出させない」というレベルまで持ってきてもらえると嬉しいですね。もちろん、そんな簡単な話じゃないと思うんだけど、そのくらいのつもりでやってみてほしいですね。</p>
<p>それから、「リサイクルという考え方」にのっとって、たとえば今回、出てきたお題目に対してだけじゃなくて、「いや、実はうちの実家は●●を作っていて、こんな問題があって、すごく悩んでる」とか。で、それを「リサイクルという考え方」で、アイデアとセンスとこの売場を使えば、もっともっと面白いことができるんじゃないか&#8230;っていう問題提起も大歓迎です。そこから実際のアクションとか、新しいアプローチにつながっていくとしたら、すごくおもしろくなると思いますね。</p>
<p></br></p>
<div style="background: #ffffff; padding: 10px 10px; border-radius: 5px; border: 1px solid #cccccc; overflow: auto;">
<h3><b>リサイクルプロダクトのデザイン・アイデア募集中</b></h3>
<p><a href="http://meet10000.project.cc/"><img src="http://meet10000.project.cc/wp-content/uploads/sites/2/2013/05/logo-jpg1.jpg" alt="logo-jpg" width="245" height="178" class="alignright size-full wp-image-289" /></a>● Project vol.1　おかきの名店・赤坂柿山の「おはじき」とデッドストック缶を生かしたギフトのデザイン募集<br />
<b><u><a href="http://www.loftwork.com/blog/pickup/meet10000-01/" target="_blank">>> プロジェクトに参加する</a></u></b></p>
<p>● Project vol.2　英国オーガニック化粧品のブルーボトルを使った新しいプロダクトのアイデアを募集<br />
<b><u><a href="http://www.loftwork.com/blog/pickup/meet10000-02/" target="_blank">>> プロジェクトに参加する</a></u></b></p>
</div>
<p></br></p>
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